ピアノとソルフェージュ
レッスンではリズム打ちや初見、音当てクイズ、弾き歌いなど、ソルフェージュの要素を取り入れています。
レッスンで使う教材は主にバーナム、レッスンの教本、併用楽譜、リズムとソルフェージュ、ワーク。多い子は5、6冊を一度のレッスンに持ってきています。
ピアノを弾く(音楽を学ぶ)上で、ソルフェージュへの理解は必要不可欠です。
楽譜を正しく読み、スムーズに譜読みができ、楽曲の理解が深まり、良いこと尽くしです。
私自身小さい頃からソルフェージュが大好きで、大学に入ってからも一番好きな授業でした。(できる、という感覚があるからこそなのかもしれません)
小さい頃は何かワークやリズムの本などのテキストをやっていた記憶は無いのですが、小2からピアノとは別にソルフェージュのレッスンを受け始めました。
旋律調音、和声調音、楽典を学び、グループレッスンでは楽典クイズをしたり、作曲をしたり。楽しかった記憶しかありません。
そういった自分の経験から、ピアノがもっと楽しくなるように、レッスンでもやさしいソルフェージュの要素を入れています。
最近ではピアノを学ぶ小1までのほとんどの生徒がト音記号、ヘ音記号、音階を書けるようになり、単音から和音も少しづつ聴き取れるようになり、簡単な調音もできるようになりました。
聴き取った旋律に左手もつける!とヘ音記号の小節を作って、2声帯を書き取った子もいます。
ふと耳にした曲をピアノで弾いてみたり、好きな曲を耳コピ出来るようになったら、きっと楽しいだろうなと思います。
いずれみんなが4小節の旋律を聴き取れるようになるように、これから先もレッスンしていきたいです。
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