最近のこと🎹
教室を移転オープンしてから2ヶ月経ちまして、新しい生徒達とレッスンを楽しんでいます。
先日、ウィーンで活躍中の大学院の同期が長沼町にやってきました。国際コンクールで優勝し、世界各国で演奏をしているAka Duoです。
なんと、今長沼町町おこし隊として頑張っているのは大学院時代の知り合いで。その繋がりで北海道に来てくれたそうです。
10年ぶりの再会がとても嬉しかったです。それ以上に、演奏が素晴らしすぎて!ヴァイオリンの松岡さんのエネルギーと、狂気。
知っている曲も全て新しい解釈で聞こえてきました。一音一音が、空気までもが芸術で、涙が出ました。
イタリアの国際コンクールを受けた時に、室内楽部門で優勝したポーランドの素晴らしいデュオに出会ったのですが、その2人の演奏を思い出しました。
民族音楽が好きなのもあり、ワインベルクの曲に興奮しました。お客さんもびっくりするほどの凄まじい演奏でした。
また聴きたい、と音楽の人じゃない夫も久々にそう言っていました。
私は急遽フランクのヴァイオリンソナタを譜めくりすることに。8年前にキタラ小ホールで弾いたのですが、今となってはこの難曲をどうやって弾いたのか思い出せず。
素晴らしい演奏を聴いた後って、興奮と共に私もこんな演奏がしたい…!!!という気持ちになるのです。
今子育てをしながら、育休中の夫のおかげで細々と演奏もレッスンもできていますが。
もっと色んな景色を見て、色んな経験をして、あんな凄い演奏をしたいなと。
演奏会から数日はそういう気持ちになり、無気力にもなり。笑
帰国して札幌に戻ってくるまでは、ヴァイオリンや弦楽器の伴奏に力を入れていました。帰国してからもオケのオーディション伴奏でよく関西に行っていました。
レパートリーもかなり多いと思います。
ここ数年編集をサボっていますが、ページ下部にリンクを載せています。(全て演奏会やオーディションで弾いた曲です。)
また、素晴らしい誰かと出会って熱いアンサンブルをするのが夢です。そんな人と出会えるように、私自身も頑張って活動をしなければですが。
特に、アメリカで勉強したラフマニノフのチェロソナタを日本でも演奏したい!
共演者、伴奏の依頼もお待ちしております🎹
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