ヴィラロボス 苦悩のワルツ
リサイタル動画の続き。ブラジルの作曲家、ヴィラ=ロボスの苦悩のワルツです。
ヴィラロボスはギターの作品の他に、ピアノ作品も多く残しています。
小品集など、親しみやすく魅力的な作品が沢山ありますが、今回はこの苦悩のワルツを取り上げました。
何かを諦めたような、後悔しているような、切々としたメロディーが何度も歌われるのですが、その間に挟まれた2つのセクションは、閉じ込めていた感情が押し寄せるような情熱的な部分と、胸が熱くなるような民族的なリズムが聴こえてくる部分とに分かれています。
他にも彼の作品で気になっている曲があるので、いつか演奏したいです。
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