ポンセ 間奏曲 1番
すっかりyoutubeにアップロードしてから宣伝するのを忘れていました。リサイタル動画の続きです。
ポンセ 間奏曲 1番。ポンセはメキシコの19世紀後半〜20世紀初頭の作曲家です。
後期ロマン派の流れを感じさせる作風で、彼の作品の中ではエストレリータという歌曲が有名です。私もヴァイオリン編曲の物を演奏したことがあるのですが、とても美しく情熱的な曲で、1度聴いて大好きになりました。
このインテルメッツォは、ギターを彷彿とさせる音形の前奏から始まります。メロディーは物悲しくも内に情熱を秘めていて、短い回想のような曲です。
スペインの作品もそうですが、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、キューバなど、ラテンの国の音楽はみな音楽から情熱が迸っています。控えめで自分の気持ちをストレートに出さない日本人の気質とは真逆で、彼らの感情をそれらしく表現するのが難しいですが、彼らの音楽が私はとても大好きです。
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